オーストラリア･バレエ団

「ハーレクインがこのアイデアの開発に携わったことに とても感謝しています｡ 作品のテーマは､修理と金継ぎの日本美術についてでした｡ 修理することでオブジェクトがより美しくなるという信念 ｰ 背景となるフロアにてコンセプトを表現しました｡ フロアは砕いたコンクリートのように見え､ 割れ目を使ってダンサーを互いに分離し､ 破壊を意味します｡ そしてフロアが動くと､金継ぎの仕事の成果がゴールドの鏡面として表れ､私たちが修理に責任を持つという考えを表現しているのです｡ 最終的な状態は常に異なり､ 普通のものを素晴らしい価値あるものに 変容させます｡ ハーレクインは､ それを機能させるために 必要なことは､ 何でも付き合ってくれました｡  この業界で 30 年近く働いてきた私にとって､ ハイライトとも言える素晴らしい経験でした｣